2019年12月、アフガニスタンで銃撃されて亡くなった中村哲さんは、現地で30年以上にわたって人道支援活動を続けてきたお医者さんです。
80年代にパキスタン西部で診療を行っていたところ、干ばつや飢えで過酷な生活を強いられる人々を見た中村さんは、何よりもまず水不足の問題を解決する必要があると考えました。
これまでに建設した井戸は、なんと1600本以上。地道で現実的な活動は、人々の信頼と尊敬を集めていきました。
四の五の言わずにまず行動し、大きな実績を残した中村さんの言葉です。
【中村哲】 1946年、福岡県出身。九州大学医学部卒業。1983年にNGO「ペシャワール会」設立。1987年にアフガニスタン難民キャンプの巡回診療を始め、1991年に診療所を開設。2019年にアフガニスタン政府から名誉市民権を授与される。
出典: ヒーローズ通信vol.85 今月の「やる気が出る」言葉
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