中学生向け
学校ワークは何周すればいい?「終わらせる勉強」から「できる勉強」へ

こんにちは!個別指導学院ヒーローズ甚目寺校です。
中学生のテスト勉強で、よく聞く言葉があります。
「学校ワークは3周しよう!」
もちろん、同じ問題を繰り返し解くことは大切です。
しかし、ただ1ページ目から最後まで3回解けば、必ず成績が上がるのでしょうか。
今回お伝えしたいのは、
ワークは「何周したか」よりも、「できない問題をどれだけ減らせたか」が大切
ということです。
夏休みの宿題として学校ワークを進めている今だからこそ、「提出するためのワーク」から「テストで点を取るためのワーク」へ使い方を変えていきましょう。
目次
- 1. 「ワークは3周すればいい」は本当?
- 2. 1周目は「苦手を見つける」ために使う
- 3. 2周目はできなかった問題を中心に
- 4. 3周目は「本当にできるか」を確認する
- 5. 第2回テストへそのままつなげよう
1. 「ワークは3周すればいい」は本当?
例えば、学校ワークに80問の問題があるとします。
1周目で60問正解できたのに、2周目も3周目も80問すべてを最初から解き直すと、すでにできている問題にも多くの時間を使うことになります。
もちろん、全範囲を解き直すこと自体が悪いわけではありません。
ただ、テストまでの時間が限られている中では、
「すでにできる問題」と「まだできない問題」を分けること
が大切です。
学校ワークの目的は、3周という回数を達成することではありません。
テスト本番までに、できない問題をできる問題へ変えることが目的です。
2. 1周目は「苦手を見つける」ために使う
1周目では、とにかく全部正解しようとする必要はありません。
まずは、自分がどこで困るのかを見つけましょう。
間違えた問題はもちろん、次のような問題にも印をつけておくのがおすすめです。
- 答えや解説を見て解いた問題
- かなり時間がかかった問題
- なんとなく答えたら正解した問題
- 正解したけれど、解き方を説明できない問題
ここで注意したいのは、
「丸がついた=もう完璧」ではない
ということです。
テスト本番では、答えも解説もありません。
自分の力だけでもう一度解けるかどうかを基準に、「できる」「まだ不安」を分けてみましょう。
3. 2周目はできなかった問題を中心に
2周目では、1周目で印をつけた問題を中心に解き直します。
例えば、80問中30問に印がついたのであれば、まずはその30問から始めます。
ここで正解できた問題は、一歩前進です。
まだできなかった問題は、
- 教科書へ戻る
- 解説を読む
- 例題を確認する
- 途中式を書いて解き直す
などを行って、もう一度挑戦します。
イメージとしては、
80問 → 苦手30問 → 苦手10問 → 苦手0問
と、できない問題を少しずつ減らしていく形です。
すでに分かっている問題を何度も解くよりも、苦手な問題へ時間を使いやすくなります。
4. 3周目は「本当にできるか」を確認する
3周目の目的も、「3周した」という記録を作ることではありません。
一度解けるようになった問題を、数日空けてもう一度解いてみましょう。
そこで何も見ずに解ければ、かなり定着してきています。
一方で、
「前はできたのに、また分からなくなった」
という問題が出てくることもあります。
それは失敗ではありません。
むしろ、テスト前に本当の苦手を見つけられたということです。
もう一度解説を確認して、自分で解ける状態へ戻していきましょう。
忘れた問題を見つけることも、テスト勉強の大切な役目です。
ヒーローズワンポイント
ワークの目標は「3周」ではなく「×を減らすこと」です。
今日何ページ勉強したかだけではなく、「昨日できなかった問題が、今日は何問できるようになったか」にも注目してみましょう。
5. 第2回テストへそのままつなげよう
甚目寺南中学校の第2回テストは、9月10日(木)・11日(金)です。
夏休みの宿題として学校ワークを進めている今は、そのままテスト対策へつなげる絶好のタイミングです。
学校ワークを提出するためだけに進めるのではなく、
- 間違えた問題に印をつける
- 自信がない問題にも印をつける
- テスト前にもう一度解く問題を残しておく
という使い方をしてみてください。
夏休みが終わったときに、
「自分がテスト前に復習すべき問題」がすぐ分かる状態
になっているのが理想です。
学校ワークそのものが、自分専用の苦手問題集になります。
今週やってみよう!
- 学校ワークの残りページを確認する
- 間違えた問題に印をつける
- 正解していても自信がない問題に別の印をつける
- 2周目は印のついている問題から解く
- 第2回テストまでに克服したい問題を5問選ぶ
ヒーローズ甚目寺校より
ヒーローズ甚目寺校でも、ただたくさん問題を解くことだけを目的にはしていません。
大切にしているのは、
「どの問題ができて、どの問題がまだできないのか」を自分で把握すること
です。
テスト勉強は、たくさんのページを進めた人が必ず高得点になるわけではありません。
自分のできない問題を見つけ、もう一度取り組み、できる状態へ変えていく。
その積み重ねが、テスト本番の得点につながります。
夏休みの宿題を「提出するためのワーク」で終わらせず、第2回テストのための教材として活用していきましょう。
まとめ
- ワークは「何周したか」だけで考えない
- 1周目で自分の苦手問題を見つける
- 2周目はできなかった問題を中心に解く
- 3周目は数日空けて定着を確認する
- 夏休みの学校ワークを第2回テスト対策へつなげる
学校ワークは、終わったページを増やすためだけの教材ではありません。
自分のできない問題を見つけ、それを一つずつできるようにするための、とても大切な教材です。
「ワークを終わらせる勉強」から、「できる問題を増やす勉強」へ。
第2回テストに向けて、今から学校ワークの使い方を少し変えてみましょう。
次回予告
夏休み応援シリーズ #09
「テスト3週間前、何から始める?」第2回テストまでの学習計画
次回は、甚目寺南中学校の第2回テストに向けて、夏休み後半からテスト本番までに何を、どの順番で進めればよいのかを整理します。









