皆さんは金星の別名を聞いたことがありますか?
明け方に東の空に見える「 明けの明星 」と, 夕方から宵に西の空に見える「 宵の明星 」, そのどちらも金星を指す言葉です。
他にも火星や木星などの太陽系惑星を含め, 星たちは太陽との位置関係によって見える期間や方角が決まっています。
また, 星は普通, 夜に見えるものですが, 金星はその別名の通り, 明け方か夕方にしか見ることができません。
(※金星の見え方については中学3年生の理科で詳しく学習するのでお楽しみに!)
そんな金星ですが, 2024年夏から2025年春にかけて,「 宵の明星 」として観測できます。
今週末は三日月ほどの細い月と並ぶような配置になるらしいので特に見つけやすく, 月と一緒に輝く金星が目に映るはずです。
夕方から宵の間に, 西の空で探してみましょう。
Praying for clear skies!