「春休みは何を勉強させればいいのか分からない」
「短い休みだけど、成績アップにつなげたい」
この時期になると、保護者の方からこうしたご相談を多くいただきます。春休みは夏休みや冬休みに比べて期間は短いですが、“学年の切り替わり”という大きな節目でもあります。
この時期の過ごし方次第で、新学年のスタートが大きく変わります。今回は、小学生・中学生それぞれに向けて、春休みにやるべき勉強内容を具体的にお伝えいたします。
春休みの勉強で大切な考え方
まず前提として大切なのは、「復習を中心にすること」です。
春休みは新しい内容をどんどん進める時期ではなく、これまでに習った内容をしっかり定着させる絶好の機会です。
・苦手単元の見直し
・基礎の抜け漏れチェック
この2つを意識するだけで、新学年での理解度が大きく変わります。
【小学生】春休みにやるべき勉強(国語・算数)
■国語:読む力と語彙力を伸ばす
小学生の国語で最も大切なのは、「読む力」です。
具体的には、
・音読(毎日5〜10分)
・短い文章の読解問題
・漢字の復習
がおすすめです。
例えば、教科書の文章を音読するだけでも効果があります。音読は、
・文章の理解力
・読むスピード
・語彙力
を同時に伸ばすことができます。
また、漢字は「書けるかどうか」を重視してください。読むだけでなく、実際に書くことで定着します。
■算数:計算力と基礎の徹底
算数は「積み重ね」の教科です。前の学年の内容が理解できていないと、次の学年でつまずきやすくなります。
春休みにやっておきたいのは、
・計算練習(毎日10分)
・苦手単元の復習
です。
例えば、
・繰り上がりのある計算
・分数や小数の計算
など、つまずきやすい単元を重点的に見直しましょう。
ポイントは、「スピードより正確さ」です。ゆっくりでもいいので、確実に正解できるようにすることが大切です。
【中学生】春休みにやるべき勉強(国語・数学・英語)
■国語:読解+漢字で土台作り
中学生の国語は、「センス」ではなく「練習量」で伸びます。
春休みにおすすめなのは、
・読解問題(1日1題)
・漢字の復習
です。
読解問題では、
「なぜその答えになるのか」を説明できるようにすることが重要です。解きっぱなしにせず、解説をしっかり確認しましょう。
■数学:前学年の総復習が最優先
数学は、最も差がつきやすい教科です。
春休みにやるべきことは、
・前学年の総復習
・苦手単元の克服
です。
例えば、
・中1:正負の数、文字式
・中2:連立方程式、一次関数
など、次の学年につながる単元を重点的に見直しましょう。
おすすめは、「解き直し」です。一度間違えた問題をもう一度解けるか確認することで、理解が深まります。
■英語:単語と基本文法の定着
英語は「積み重ね」が特に重要な教科です。
春休みにやるべきことは、
・英単語の暗記
・基本文法の復習
です。
具体的には、
・1日10〜20単語を覚える
・be動詞、一般動詞、過去形などの復習
がおすすめです。
単語は「見て覚える」だけでなく、「書けるか」「意味が言えるか」を確認してください。
春休みの勉強を成功させるコツ
最後に、学習効果を高めるポイントをお伝えします。
① 短時間でも毎日続ける
長時間まとめてやるよりも、
「毎日30分〜1時間」
を継続する方が効果的です。
② 目標を具体的にする
「勉強する」ではなく、
・漢字を10個覚える
・問題を3ページ解く
といった具体的な目標を立てましょう。
③ 完璧を求めすぎない
すべてを完璧にやろうとすると、続かなくなります。
「ここだけはやる」というポイントを決めることが大切です。
まとめ
春休みは短いですが、「復習」に集中することで大きな成果を出せる期間です。
小学生は、
・国語:音読と漢字
・算数:計算と基礎
中学生は、
・国語:読解と漢字
・数学:前学年の復習
・英語:単語と文法
を意識して取り組むことで、新学年のスタートがスムーズになります。
もし、「どこから復習すればいいかわからない」「苦手が多くて不安」という場合は、無理に一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
当塾では、お子さま一人ひとりの理解度に合わせて、春休みにやるべき内容を具体的にご提案しております。新学年を自信を持って迎えられるよう、一緒に準備していきましょう。
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