皆さんこんにちは、鎌倉台校の小林です。
期末テストの手ごたえはいかがでしたか?勉強の成果が発揮できましたでしょうか。
まだ明日もあるので、最後まであきらめずに頑張ってください。
さて、今回は先日お話しした「月食」について、その仕組みを簡単に解説していきたいと思います。
中3の方はこの先の理科の単元で習うと思うので、一足先に予習しちゃいましょう!
「月食」とは、太陽・地球・月が一直線上に並んだ時に起こる現象です。
月が地球の影に入ることで、月が欠けて見えたり暗くなったりするのです。
簡単に図解するとこんな感じですね!
実際には地球の影には「本影(ほんえい)」と「半影(はんえい)」の2種類があります。(※今回の図解では本影のみ描いています)
一般的には、月がこの「本影」に入った時を「月食」と呼びます。
一部分だけが入った状態を「部分食」、月全体が入った状態を「皆既食」というんですね。
また、地球の影に入ったといっても、月には実際には光が若干当たっています。
地球の大気によって屈折した太陽の光の一部の中で、赤色の光だけが本影に入り込みます。その光を月が反射することで、皆既月食の月は赤く見えるというわけです。
いかがでしたか?
次に日本から月食が見えるのは2022年11月8日で皆既月食だそうです。
1年後にはなりますが、その時はぜひ空を見上げてみてくださいね。
See you next time!