皆さんこんにちは、鎌倉台校の小林です。
最近、日中はまだまだ暑い日がありますが、朝晩は秋らしい気温になってきましたね。鎌倉台校は21時50分にその日の最後の授業が終わるのですが、その時に半袖で教室を出るとなかなか寒いなあ…と感じる今日この頃です。
さて、今日は“間違って使いやすい言葉”のお話をしたいと思います。
「気が置けない人」
こう聞いて、皆さんはその「人」にどんなイメージを持つでしょうか。
一緒にいて油断できない人?
信用できそうにない人?
そんなマイナスのイメージを持った方、それは間違いです。
実際にはそれとは真逆の、
「遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる」(『デジタル大辞泉』)
というのが、本来の意味です。
気が置けない=気遣いをする必要がない ということなんですね。
しかし、文化庁の行った「国語に関する世論調査」によると、回答した約半数の人たちが、間違った意味でとらえていることが分かったそうです。
今日このブログを見た皆さんは、ぜひ正しい意味を覚えて帰ってくださいね。
See you next time!