生徒さんから「先生、私って何の科目から勉強すればいいですか?」 と聞かれることがあると思います。 最近、これに対する一番いい答えが見つかりました。 それはズバリ、「英語」です。 これには2つ理由があります。 1つ目は「バイリンガルの人はトリリンガルの人に比べて脳のあらゆる機能が高い」という 海外の大学の研究データがあります。 そもそもバイリンガルの人は 同じ音を聞いて 「これはロシア語の意味の方か」「英語の意味の方か」 無意識のうちに判断しています。 その為、こうした言語処理をしている最中 脳がいつも活発に動いている事が 脳のfMRI検査をしたことにより分かっています。 つまり、他言語を勉強することが脳の情報処理能力や記憶力を高めているというふうに言い換えることが出来ます。 2つ目は英語を勉強すること=数学の成績も向上すること が分かっています。 とある大学の研究では 「数学のみを90分勉強した」グループと 「数学45分+英語45分勉強した」グループに分けて 数学のテストをしました。 その結果、数学のみを勉強したグループに比べ 数学+英語を勉強したグループの方が 数学の得点が高いことが分かりました。 英語の勉強は数学の成績向上を助けるうえで一役買っていることが分かります。 まとめに入りますが 何をしたらいいか分からないとなったら 英語を先に勉強して 脳の機能を高めてから 他の科目をするように促してみましょう!(^^)!
2020.08.06
教室長のつぶやき