今回は主要5教科である「国・数・理・社・英」の復習方法についてお話していきます。
復習というと、とにかく前日やその日勉強したところをやり直す、というパターンもありますが、科目によって効果的な方法は変わります。
今回はそれを紹介していきます。
【国語・英語の復習方法】
国・英のような語学系の科目は、教科書の本文を音読することが復習になります。
声に出すことが重要です。
声に出して読むことで、分からない言葉に気付きやすくなります。
そして、言葉が分からない時はすぐに調べる癖をつけましょう。
問題を解くだけが復習方法ではないということです!
【社・理(暗記項目)の復習方法】
社会や理科の暗記系は、学校のノートとワークを使って復習していきます。
まずはノートを参考にしてワークの問題を埋めていきます。
ここで大事なのは、分からない問題は長い時間考え込まずに解答を見ること。
良くやりがちなのは、分からない問題を教科書などで探して結局1問に10分も時間もかかることがあります。
とても時間が勿体ないです。それだけの時間を掛けるなら、2回目をやった方がはるかに暗記が出来ることになります。
ワークの内容を大体覚えてしまったら、今度は答えをみて問題文が答えられるかを確認します。
自力で再現できる状態を目指すのです。
【数・理(計算内容)の復習方法】
数学と理科の計算系は、学校のワークを使います。
ワークに載っている問題を見た瞬間に解くことができる状態を目指していきます。
教科書は、掲載されている問題が少ない傾向があるので、ワークが理解できない時のための参考程度にとどめます。
計算系の復習をする一番のポイントは、同じ問題を何度も繰り返し解くことです。
何回も解いていくと力がついていきます。
“解く”と言っても毎回紙に書く必要はなく、解き方を思い出すだけでも、解いたことにカウントして問題ありません。
解いた問題には正の字を付けて、回数を記録していくと復習しやすいでしょう。
特に計算系は説明を受けても伸び辛い傾向にあります。
自分で解き方の順序が身についていないとテストの時などで解く事が難しいのです。
科目によって復習の方法は変わりますし、どの方法が最適解かはその人によって変わります。
ただ、まずは王道の方法を試してみてはいかがですか?
では今回は以上です。