では前回の続きです。
残り2つ、ご紹介していきます。
「将来役に立つスキルを磨くため」
勉強すれば、将来役に立つスキルが磨けます。
たくさん勉強した経験のある人のほうが、新しい物事を習得するのが得意で、覚えるまでの期間が短いとのこと。反対に学校の勉強を無意味だと考え、学習のトレーニングを怠れば、新しいことを身につけにくくなってしまうというデメリットがあるそうです。
勉強によって、長い人生を快適にしてくれるスキルを鍛えたいですね。
人生を豊かにするため
「職業に役立たない勉強は必要ない」という意見がある一方、勉強は人生を豊かにするという考えもあります。
興味を追求し続け、20世紀最大の科学者と呼ばれるまでになったアルベルト・アインシュタインは、次のように言いました。
「満足を得るために、人は自らの知力や芸術的な力を磨く機会を持たなくてはならない。」
「知力を磨く機会」とは、つまり勉強です。
知らなかったことを理解し、できなかったことができるようになれば、人生はより満足度の高いものになるでしょう。
「勉強って大変なのに、それで本当に人生が豊かになるのかな?」と思うかもしれません。
しかし勉強はつらいけれど、やればやるほど自分の世界が無限に広がるおもしろさがわかり、努力が苦痛でなくなっていきます。
勉強は人生を豊かにしてくれます。無駄な勉強などありません。人生をより楽しむための「自分への投資」として、勉強をとらえ直してみてください。