古代中国時代の思想家、孔子。
親子・兄弟などの秩序を重んじ、道徳を中心とする政治を説きました。
その教えは儒教となり朝鮮や日本にも伝えられて社会に人々に影響を与え、その教えは彼の弟子たちによって「論語」という書物にまとめられており、
その教えの弟子には孟子や荀子がいます。
孔子は多くの人生において役立ちそうな考え方の名言を残しています。
その中でも私が好きなもので、
”子曰く、学びて思わざれば罔(くら)し。思いて学ばざれば殆(あやう)し。”というものがあります。
これは、読書や先生から学ぶだけで、自分で考えることを怠ると、知識が身につかない。しかし、考えることばかりで読書を怠ると、独断的になって危険である。
という考え方です。
まさに今教師として私が子供たちに伝えたいことを要約した文章でありこの言葉を念頭に入れて指導してます。
さらに付け加えるならば、勉強だけでなく何を経験していくか、他者の気持ちを理解し尊重できるかどうかが魅力ある人間になるために必要なことであると考えています。
では今回は以上です。