こんにちは!ヒーローズ東郷校です。 新学年が始まり、中学3年生はいよいよ受験生として本格的な1年を迎えました。 今回は、「中3生ってどのくらい塾に通っているの?」「志望校はいつ頃決めるべき?」という疑問について、データや地域の実情も交えてお話ししていきます。
■ 学年が上がるほど増える通塾率 ベネッセ教育総合研究所が2023年に行った調査によると、全国の中学生の通塾率は以下の通りです: 中学1年生:35.1% 中学2年生:45.2% 中学3年生:60.4% このデータからも、学年が上がるごとに塾に通う生徒が増えていることが分かります。 特に中3生になると、受験に向けた学習が本格化するため、通塾は週3〜5回以上に増やす生徒も少なくありません。 さらにここ愛知県では、学力検査とともに中学3年生の内申点(調査書)が合否判定に大きく影響します。そのため、早い段階から塾に通い、定期テスト対策や内申対策に力を入れるご家庭が非常に多く、地域としては通塾率は全国平均よりも高いと考えられます。
■ 志望校はいつ決めるべき? 志望校を決める時期は人それぞれですが、中3の夏休みまでにある程度方向性を決めておくことが理想です。 よくある志望校決定の流れ: 春〜初夏(4〜6月):志望校について考え始める。部活の引退が近づき、受験モードへ意識が変わる時期。 夏休み(7〜8月):オープンスクールや説明会に参加し、現実的な目標校を定めていく。模試の結果も参考にする時期。 秋〜冬(9〜12月):志望校を確定し、実戦形式の入試対策を本格的に進める。 愛知県の公立入試は、内申点と学力検査を一定の比率で評価するシステムです。 そのため、定期テストの点数と提出物、授業態度を含めた内申対策は、志望校選びに直結します。
■ 1・2年生のうちから準備を始めよう 愛知県では中学3年の内申点のみが入試に使われるとはいえ、1・2年生の学習姿勢がそのまま3年生の成績に表れます。 中3になって急にがんばろうとしても、学習習慣ができていなければ続きません。 だからこそ、1・2年生のうちに学ぶ姿勢を身につけ、定期テスト対策の基本を習得しておくことが大切です。 ヒーローズ東郷校では、生徒一人ひとりに合わせた学習計画と進路面談を通して、志望校に向けた個別サポートを行っています。受験や内申について不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください! まとめ 中3生の通塾率は全国で60%以上。愛知県ではさらに高いと予想される 志望校は中3の夏までに方向性を決めるのが理想 愛知県の公立高校入試では中3の内申点が重要 1・2年生からの学習習慣と準備が、受験成功のカギになる 定期テスト対策、内申対策、入試対策――すべては「早めの一歩」から始まります。 一緒に目標に向かって、着実に進んでいきましょう!