台風一過
大型の台風21号がニュースの主役になっていましたね。
学調が延期になって喜んでいる生徒さんも少なからずいると思いますが、
その分平均点が上がると思って気を引き締め直してくださいね。
さてタイトルの「台風一過」ですが「台風一家」と勘違いしている人が多いようです。
台風一過とは騒動が収まり晴れ晴れした様子を比喩した表現ですが、
もし「台風一過」ではなく「台風一家」だったらどんな意味になるでしょうか。
読んで字の如く同時多発的に台風が発生することを指す言葉だったらどうでしょう。
学校が休みで喜んでいられない状態ですね。
それとも台風~号の~がそのまま家族の人数を表しているとしたら、
今回は21号だからビッ〇ダディもびっくりの大家族になりますね。
はたまた比喩で騒々しい集団を指す言葉だとしたら、
「あの学生たちは台風一家だ」一番しっくりきますがなんとも揶揄しがたい言葉になりますね。
無意味に感じる話のようで申し訳なく感じていますので、そろそろ本題に入ります。
勘違いや間違いもしっかり考えてあげると1つ小話のネタになるように間違いや失敗が全て無意味ではないということを話させてもらいたいと思います。
偉大な発明も失敗から生まれたものもあります。(一説だとペースメーカーなど)
結果良ければ全てよし、などという人もいますが本当にそうでしょうか。
失敗や間違いから成功した例には成功を諦めないという大切な要素が入っていたのだと思います。
傍から見ると結果良ければと思えることでもそういった大事が含まれているのだと思います。
台風一過からここまで飛躍してしまうとは私自身見返しながら呆れてきましたが大切なことだと思います。
もちろん過程の気持ちや継続する意義は大切なのですが結果をないがしろにしていい訳ではありませんよ。
過程ばかり誇るようになっては本末転倒です。
ただ現状を結果と捉えずに継続することに意味を感じてあげられれば着地点が変わってくることもあります。
定期テストや受験を控えている皆様に向けて、
大切な過程も結果も同じように大切に考えてあげて欲しいと願うばかりです。