こんにちは!
ヒーローズ アクト校教室長の夏目です!
先日、3月2,3日に静岡県公立高校入試が行われました。
受験生のみなさん、お疲れ様でした!
2月の私立入試とはまた違った緊張感があったことでしょう!
「上手くいった」「あまりできなかった」
感想は人それぞれあると思います!
ただ、結果がどうであれ、まずは高校受験をするにあたって努力してきたところを褒めてほしいです!
今回の公立高校入試では数学で少し変わった出題形式の問題がありました!
大問6 関数の問題です。
例年には見ない、対話形式の問題でした。
アクト校の生徒も入試が終わったその日に来て
「過去問や模試では見たことない問題が出た!」
と問題を見せてくれました。
大学受験が共通テストへ変わった影響もあると思いますが、受験で見たこともない形式の問題が出題されると焦りますね。
このような問題が解けるようになるためには日頃から
「本質を理解すること」
を意識していきましょう!
学習における「本質を理解すること」とは…
簡単に言うと、そもそもの言葉や定理、式の意味を理解することです。
数学では、
・展開の公式がなぜその形になるのか?
・関数とはどのような意味なのか?
など公式や言葉の意味を理解しておくことが大事です。
理科や社会では、
「説明文から語句が答えられるだけでなく、語句から説明ができるようにしよう!」
と僕は言っています。
例えば、
「北緯・南緯30度から60度付近にかけての上空で、西から東に向かって一年中ふく風は何か?」
と聞かれて
「偏西風!」
と答えられるのはもちろん、
「偏西風とは?」
と聞かれたときに
「北緯・南緯30度から…ふく風です!」
と言えるまで理解できていることが重要です!
普段の定期テストではここまでの理解が必要無く解ける問題が多くありますが、高校入試や県の学力調査などはこのあたりがあやふやだと解けない問題が多く出題されます。
日頃、覚えるときからこのあたりを少し意識してみましょう!
意識するだけで大きく変わります!
「本質を理解する」ことは勉強だけでなく、日頃の生活や社会に出てからも、とても大切なことです。
ぜひ、忘れずに覚えていただければと思います。