今日は8月23日、夏休みも半分以上過ぎました。
皆さんは夏休みの宿題もう終わりましたか?
最終日にため込まないよう、今からでもコツコツ進めましょう!
さて、夏休みが終わればいよいよ2学期がスタートしますが、受験生はなんといっても「静岡県学力診断調査」です!
志望校を決めていくうえで重要なテスト!皆さん準備は万端でしょうか?「やばい…」と思った子は今からでも遅くありません。
理科や社会の一問一答や計算練習などを重ねていきましょう。
9月の学調が終われば中間テストに期末テスト、それも終われば今度は11月末の2度目の学調です。
毎月テストの連続で大変なうえ、さらに内申点を下げないように提出物や授業態度にもより一層気を配らなければいけません。
志望校や将来の夢が明確になっている子、なっていない子、色々あると思いますが中には苦しい生活の中で心が挫けそうになる子もいるでしょう。
今日はそんな受験生に松岡修造さんの言葉を送りたいと思います。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でも、みんな何回叩けば壊れるか分からないから、99回まで来ていても途中であきらめてしまう。」
修造さんはウィンブルドンの3回戦を戦っているとき、相手が強すぎて「もうだめだ、勝てない」と思ったそうです。大きな壁にあたり、挫けそうになった時、外国人の声援に混じって日本語が飛び込んで来ました。
「修造!まだ終わりじゃないぞ!自分を信じて最後までいけ!!」
応援スタンドを埋め尽くす外国人の中で、日本人のファンが精一杯の声援を送ってくれていたのです。
それを聞いた時、修造さんは「そうだ、まだ終わりじゃない。俺はまだ負けていない」ともう一度頑張り、その試合に勝ちました。
日本を代表するテニスプレイヤーでも一人で戦ってきたわけではありません。応援してくれる人たちに支えられてきたのです。私は、受験も同じだと思います。
受験も一人でやるものではありません。みんなでやるものです。
修造さんに声援を送ったファンのように、みなさんの周りには、みなさんの志望校や夢を応援してくれる友人、先生、そして家族がいます。
そんな多くのファンが、みなさんに声援を送ってくれています。
これから先、受験が本格化する中で、辛くて苦しいこともあるかもしれません。そんな時は、その声に耳を傾けてみてください。
きっと修造さんのように心の中から力が湧いてくるはず!
もし頑張ろうと思ったなら、ひとまずは9月の学調に向けて、今出来ることを精一杯やってみましょう!
学調の範囲は膨大で、難易度も難しいものです。みなさんの目には、学調は大きすぎる壁として映っているかもしれません。
でも、みんなで叩けば絶対壊せる壁です!
最後の最後まであきらめずに叩き続けましょう!もしかしたら、あと1回で壊せるかも?